アコギ用アンプ Roland AC-33の紹介

コンパクトなアコギ用アンプを購入しました。Roland AC-33です。持ち運びもできるぐらいコンパクトで、それでいてミニアンプのような安っぽい音ではなく、深みのあるしっかりしたサウンドが出せるアンプです。

AC-33には、普通の黒色と、ローズウッド調仕上げの2種類ありまして、やはりローズウッド調の方が格好いいので、そちらを買いました。また、AC-33には専用のバッグは無いのですが、持ち運び用にちょうどいいカメラバッグがありましたので、そちらも購入しました。本日はこの2点、ご紹介します。

Roland AC-33-RW

Rolandのアコギアンプシリーズとして、AC-60やAC-40がありまして、AC-40も持ち運びしやすかったですが、このAC-33はAC-40よりもひと回り小さいコンパクトなアンプで、さらに持ち運びしやすいです。重さも、AC-40が5.6kgですが、AC-30は4.7kgと軽量になっております。

大きさは、幅318mm、奥行き223mm、高さ243mmですが、数字だけだとイメージしずらいと思いますので、私のギター（Martin 000C-16GTE）と並べてみました。

機能は、AC-60やAC-40と同等以上（ルーパーが付いてます）で、コントロールパネルはこのような感じです。

ギターとマイクの両方のインプットが可能です。リバーブもかけれます。AC-40もそうでしたが、何も考えずリバーブを少しかけるだけで美しいアコギのサウンドが生まれます。

ルーパーも付いていて、最大40秒までの演奏を録音・繰り返し再生できます。ただ、このままだと演奏中に指でボタンを押す必要がありまして、足でスイッチしたい場合は、別売りのフットスイッチ（下記のBOSS FS-5Uなど）が必要になります。

電池駆動もできるので、野外でのライブも可能です。単3電池8本が必要です。本来の最大出力は30Wですが、電池駆動の時は最大20Wになります。それでも路上ライブぐらいは全然可能です。

お値段は43000円ぐらいです。Amazonでも購入できますが、ぜひ、楽器店で試奏してみてください。その場で買いたくなるぐらい、いい音がします。

残念なのは、専用のケースが販売されてなく、持ち運びするためのバッグを探していたのですが、ちょうどピッタリ入るカメラバッグがありましたので、次のそのバッグをご紹介します。

カメラ用バッグです。内寸は仕様的には、幅370mm、奥行き175mm、高さ240mmとあり、AC-33のサイズに対して、奥行き175mmが小さいため、入るのか不安になってしまいますが、入ります。AC-33を入れた写真がこれです。

若干、奥行きが少し膨らみますが、十分入ります。高さもピッタリです。このためにあるバッグではないかと思うぐらいです。幅に若干余裕があるので、そこに電源コードを入れられますし、手前のポケットにも入れられます。

お値段は、9500円ぐらいです。店頭では、ヨドバシカメラなどで売っています。もしAC-33を購入する場合は、ぜひ一度、こちらのバッグの実物も見てみてください。持ち運びのイメージが湧くと思います。

こちらのバッグはLサイズで、同じシリーズで、これより小さいMサイズもあります。（SP-R03SBMBK、後ろから3文字目がL→Mになっています）Mサイズだと入らないので、間違えて買わないようにお気をつけください。